水の雫が上からポチャンと音を立てて水面に落ち、水面に綺麗な透明の輪を作る。

まずそれがありえなかった。

家の祠にある古井戸はもう水のない枯れた井戸で、これから先井戸水は蘇らないと言われていたのだから、
今こうやって胸の下まで水があると言うのはおかしい。





「まさかじいちゃんにボケがきて井戸に水を入れたとか…」





それは有り得る。

変な札やどうでもいいようなキーホルダーとかしょうもないものばっかり作っているから、
すぐにボケてしまうんだ。

…だからって、こんなに井戸に水があるもんだろうか。


しかもさっきの綱はなんと説明すればいいだろう…じいちゃんの新しいマジックか何かか、
…それとも新しいアトラクションか。





「まさかそんなわきゃないか。」





は体にグルグルと巻き付いている縄をもつれないように解くと井戸の下から上を見上げた。
結構浅くて狭い井戸を登るのも日々武道に励んでいたにはたやすいこと。

ただ、こんなに狭い井戸だっただろうか…。
前に一度かごめが戦国時代から帰ってきたときに「私以外に通れるかどうか実験」と言われて、
井戸の下に降ろしてもらったたことがあったが…こんなに狭くはなかった。





「ま、いいか…おかげで登れそうなんだし。それより上に姉貴と犬夜叉は…いるのかな?」





さっきまで身体に巻きついていたボロボロの綱はどうやら上に続いていて、
それに掴まってよじ登っていけば簡単に登れるが、一体いつの間にこの縄は上にあがっていったのだろう。
最初に見た時はちゃんと井戸から出ていた縄なのに。


「ん?ちょっと待てよ…」


もしかすると連れて行かれる瞬間にかごめか犬夜叉が縄の端か何かを掴んで助けてくれたのかもしれない。
は「おーい」と上にいるであろう姉に向かって言って縄をツンツンと引っ張ってみた。





ツンツン。

上から縄に振動が来て、水面に波紋を作った。





なんだ、居るんじゃん。居ないのかと思った…。












「姉貴〜、今から上がるからちゃんと縄持っといてよ!」








返事はないがきっと持ってくれているだろう。
ぎゅっと縄を持つとピンピンと引っ張って本当に持ってくれているか確かめてみたところ、
ちゃんと上の方で持ってくれているようだ。

はその縄をしっかりと掴むと少しずつ引っ張りながら両足を井戸の壁に着けて、
某スパイ映画のように井戸を登って行った。


そして上に上がるにつれて、やけに明るいなと思いつつも井戸からひょいと出ると、
ビショビショに濡れたトレーナーの端をぎゅっと絞った。

全く、ズボンはおろか下着まで濡れている。
風邪なんかひいて学校を休んだりしたら、あの部長岡部が「〜!」と泣いて電話してくるに違いない。
体調が悪い時にあの暑苦しい声はちょっと遠慮したいところ。
電話が来ないためにも早く着替えなきゃな…と思い顔を上げると、見知らぬ女の子が縄を手に持って唖然とこちらを見ていた。






「あ、あああああ貴方…」

「ん?何?」

「井戸の…オバケ?!」






ヒラヒラとした中国風の服を着ている女の子がガタガタと震えながら縄を手から離して、その場にぺたんと座りこむ。
井戸のオバケ…といえば貞●だが、自分は一応まだ死んでいない生身の人間だ。
あんな狭いテレビから出てくるようなおっかない幽霊と同じにされたくはない。

それにしてもこんな可愛い女の子を置いて姉はどこに行ったのか…と周りを見渡してみると、
見知らぬ庭と見知らぬ建物が360度を囲んでいた。



「(私の家じゃない…)」



庭の木々は枯れ、建物はボロボロ。

あと何年かしたら廃墟になるんでは?と思うくらい少し悲惨な有様だったが、この女の子の身なりだけを見ると少しいいとこの娘さんっぽい。

もしかして近所の井戸に繋がってたんじゃ?
いや、近所にこんな中華趣味の家なんてあったかな?と頭をひねっていると女の子が恐る恐るに近づいた。







「ねぇ…井戸の中は寒くなかったの?」

「うーん…寒いね。でも縄を引っ張ってくれたの君?」

「あ…そうだけど…」

「ありがと。おかげで助かったよ…実は家の井戸に落ちちゃってね」

「貴方の家の井戸?…でもここは私の家よ?」

「そこが今問題なのさ…」






自分の家は神社で、こんなでかくて中国風な家ではなかった。
当の井戸は祠に入っていてこんな外にポツンとある井戸じゃなかった。

やっぱり近所に繋がっていたとか…。

もしかしたらここが戦国時代?と一瞬思ったが姉が言っていた戦国時代にある『骨食いの井戸』とは雰囲気が違うようだ。
姉の話では井戸を上がると森の中に出ると言っていた。


それにまだ少し自分を恐れているこの女の子の服装からして一目瞭然。
ここは日本とはまた別の場所なのだろう。






「(知らない土地に着きました。…さて、これからどうしようか…)」





草太に大丈夫と言った以上、心配をかけさせるわけにはいかない。
一刻も早く元の場所に戻らなければ…と周りをもう一度ぐるりと見渡していると、姉が井戸から帰ってきた日のことを思い出した。

姉は戦国時代から現代へと井戸を使って戻っていた。
っとなると自分も姉と同じように戻れるのだろうか?

井戸に近づくと底の方にキラキラと日の光を反射する水面が見えた。






「どうしたの?」

「もう一度井戸に落ちてみたら帰れるかもって思って」






きっと帰れそうなきがするんだ、と井戸の淵に足をかけていざ飛び込もうとしたが、
「そ、そんなのダメよ!!」と、後ろから女の子が抱き着いてそれを阻止した。

その拍子にはうしろに倒れこんで頭をゴチン!と地面にぶつけた。







「あいたー…君、大丈夫…?」

「もう!貴方こそ大丈夫なの?!井戸にまた飛び込もうなんて正気じゃないわ!頭を打って死んだらどうするのよ?!」

「え、あ、その…大丈夫とは思うんだけど…」

「ダメよ!きっと他にも家に帰る方法があるかもしれないわ…だからまずは私の家で休んだらどう?

服もビショビショだし風邪引いたりしたら大変だし、ね?」

「いや、それはとても嬉しいんだけど…私井戸から出てきたんだけど?怪しいと思わないの?」

「本当に悪い人なら井戸に飛び込むような自殺行為なんてしないもの。それに貴方きっといい人だと思うし…」

「(そんな基準でいいのかなぁ…)」





は女の子に手を引かれ、豪華…であったと思われる彼女の家の中にお邪魔させてもらうことになった。
外見はボロボロだったが、中は意外と綺麗だ。
それなのに自分の服から垂れてくる井戸の水の雫たちが廊下を汚していく。

きっと彼女が綺麗に掃除しているのだろう。
自分が通った廊下を横目でちらりと辿ってみると水の道が出来ていた。






「ごめん、私の服が水滴垂らしちゃって」

「いやいいのよ。…あの、少し聞いていい?」

「うん?」

「…貴方女の子…よね?」



「…」



「気を悪くさせちゃったならごめんなさい!…どうしても分からなくって…」

「よく言われてるから気にしてないよ。私は女だよ。ちなみに名前はって言うのさ」

「不思議な名前なのね…あ、私は紅秀麗。秀麗って呼んでね。…えっと貴女のことは何て呼べばいいの?」

「あー…って呼んで」

「わかった、ね」




秀麗は「もし男の人だったら着替えどうしようかと思っちゃった」と苦笑して、何かの部屋の扉を開けた。
少し質素な部屋だったが、多分花が置いてあるところからして秀麗の部屋なのだろう。
「入って」と秀麗に言われてはなるべく服から水滴が垂れないように歩いた。

が部屋に入るや否や、秀麗は箪笥のようなものからどさどさと服を出してきた。
白、ピンク、赤…色んな色の服が出てくる中、秀麗がに渡してきたのは薄い桃色の服だった。
秀麗の服と同様ヒラヒラしている。






「なんだか何もない部屋でごめんなさいね」

「いや、十分いい部屋だと思うよ。ここは秀麗の部屋?」

「ええ、ここが私の部屋」






地位だけは高いのにすごく貧乏なのよね、と腕を組みながらブツブツと文句を言っていた。
ふうん…とは言ったものの、地位という言葉を聞いてこれは現代じゃないなと確信した。
きっと姉のようにどこか昔に飛んできてしまったんだろう。

一体どこなんだろう?と考え込んでいると秀麗がさっと手を出した。






「服、脱いで?後で庭に干しておくから」

「なんだかごめん、出会ってすぐに迷惑かけて」

「いいのいいの!こうやって出会ったのも何かの縁よ。それに井戸からのお客さんなんて滅多にいないでしょ?」






井戸からの客人だなんてこれから先絶対にないよ、秀麗…と突っ込もうとしたが、急に服を掴まれバッと捲し上げられて「ぎゃ!」と悲鳴をあげた。
っとその瞬間、秀麗の部屋の扉がバタン!!!!と音を立てて開いた。










「お嬢様!廊下に水が!」



「!!!!!?」

「静蘭?!!!!!!」









は秀麗に服を捲し上げられて少し腹筋が割れた腹が静蘭の立つ位置から丸見え。
静蘭と呼ばれた男はの容姿を見て男と勘違いしたのか、見てはいけない場面に出くわしたと思い込み、
「すみません、お嬢様!!!」と言って素早く部屋から出てしまった。

微妙な空気が秀麗との間にサラリと流れていった。




















「お騒がせしてごめん、本当に…」




あの後、スタスタとはや歩きでどこに行く宛てもなく歩いて行った静蘭を秀麗が呼びとめに行き、
のことについて話してくれた。
一応「井戸の精霊」ということで話が通じてしまったらしい。
普通精霊と聞いて疑うものだと思うのだが、トレーナーに黒いズボンが珍しかったのか「そうなんですか」と渋々と納得していた。

…ここの人達は警戒心というものがないのだろうか?




変な誤解を解いた後、は秀麗の服を着させてもらいお茶と手作りお菓子までいただくことになり、
は申し訳ないばかりとずっと秀麗に頭を下げていた。





「いいのよ?それに静蘭が悪いのよ…は女の子なのに勝手に男の子と勘違いしたりして!」

「え、お嬢様?!」

「あははは…(秀麗も間違えたくせに)」





苦笑して、秀麗の淹れてくれたお茶を飲むと冷えていた体がほんのり温かくなってきた。
布で巻かれた頭はまだひんやりとしてはいるがもうじき渇くだろう。
こういう時「髪が短いっていうのは楽だな」と思う。

ただ、さっきみたいな騒動を起こしてしまうのが欠点だが。


静蘭が言うには、「丁度お腹が見えたので…女の方にしてはたくましかったので男の方かと思いました」らしい。
そりゃ毎日筋トレをしてればたくましくもなるし、女らしさからかけ離れていくものだ。
「今更女らしくなんてできないし、しょうがないだろ」と自分に言い聞かせ、
秀麗の作った胡麻団子を1つとって一口齧った。







「これ、美味しい!」

「本当?結構料理には自信があるのよ」

「へぇ…そりゃ羨ましいな…」

は料理とかはしないの?」

「…卵焼きくらいなら…」

「たまごやき?」







卵をほぐしてフライパンに流し、くるくると巻いて焼く日本の朝食の代表だよ…と言っても2人には全く意味が通じず。
どうやらここでは「ふらいぱん」も「たまごやき」も存在しないらしい。
今度作ってね!と言われたが、フライパンがなければちょっと難しいかもしれない。
一応「できたら作る」と言っておいた。






「なんだかって私達の知らないことばかり知ってるのね」

「だ、だって井戸の精霊だし!」

「そう、ね!…あ、私服干してくるわね?折角だから静蘭とおしゃべりでもしてて!」

「わかった。あー…ごめんね秀麗」

「いいのいいの!」





そう言ってが着ていたトレーナーと黒いズボンを持って部屋から出て行った。
ちなみにここは大きい机が1つあり、所謂食卓みたいな場所でやっぱり貧乏なのか少し寂しい場所でもあった。
それでも結構な人数が入るくらいの部屋だったので、今の状況は少し気まずい。


静蘭というこの男。
どこか裏がありそうな感じがするが秀麗に対する態度を見ると忠実な家来。
腰には物騒にも剣を提げている。

この時代ではまだ銃刀法違反という法律がないのか…と本気で考えていると、目の前にキラリと光るものが突きつけられた。








「……そんな危ない物出して…何?」

「井戸の精霊とは…よくもお嬢様にそのような法螺を吹き込んだものですね」

「(ありゃ、やっぱりばれてら)」

「一体貴女は何者ですか?先ほどお嬢様が持っていった服はこの地域では見られません」








そりゃそうだろう。
ここの時代の住人じゃないのだからしょうがない。






「井戸の精霊ではないってのは認めるけど…っていうか秀麗も知ってるけどさ」

「…では何者ですか?」

「説明が難しいんだよね…ってその前にその物騒なものしまってほしいんですけども?」

「いいでしょう」





ただし少しでも不審なことをすれば有無を言わず斬ります、と言って静蘭は剣を鞘に戻した。

緊張した空気が少しだけ和らいだが、に対する静蘭の視線は冷たいものだった。
さっき秀麗に向けていた暖かな視線が嘘のようだ。
裏表の激しそうな家来だな…と表情に出さずに苦笑すると、この時代にどうやってきたかを始めから最後まで丁寧に教えた。














「……そんなことがあるのですか?」

「姉貴がそんな体験をしてるからな…なんとも言えないんだよ。」

「……」





信じられない、といった表情でを見る静蘭。
そもそもいきなり見えない何かに引っ張られて井戸に連れ込まれたこと自体自分でも信じがたい。
まさか自分まで姉のような体験をするとは思ってもいなかったし、しようとも思っていなかったし。

一通り話したは胡麻団子をまた1つとって齧った。


信じてもらうための方法は一番手っ取り早く井戸に飛びこめばいいのだが、自分でも本当にもとの時代へ戻れるか確信がないため少し怖い。
ただ試してみる価値はある。





「やっぱり一度井戸に飛び込んでみようか…」

「井戸に?もしも繋がっていなかったら貴女死にますよ?」

「それはそれでいいっしょ。自分の運がなかっただけさ」






そう、当って砕けろの精神なのだよ静蘭君!と腰に手をあててがははははっと山賊っぽく笑っていると後ろから秀麗の足音が聞こえた。
振り返ると丁度扉を開けてこちらを凝視しているところだった。





「あの…」

、頭でも打ってたんじゃないの…?」

「いや、大丈夫!今のは見てない聞いてないでお願い!」

「そ、そう?」





って可笑しい人ね、と秀麗から一撃くらいその様子を見ていた静蘭が顔を背けて肩を震わせていた。
こいつ、笑ってやがる…。
さっきまでの冷たい視線はどこへやったのやら…。
秀麗が帰ってくると部屋の緊張感がぱっと消えた。






「そういえば、何はなしてたの?静蘭失礼なこと聞かなかった?」

「あー…聞いてないよ。井戸の話をしてたんだ」

「彼女、井戸の精霊だったんですねお嬢様」

「(白々しい…)」

「そ…そうなのよ!それよりはこれからどうするの?」

「あのさ、やっぱり井戸に飛び込んでみようかなって思ってるんだよね。…あ、自殺じゃないよ」

「どうしてもあの井戸に飛び込むの?」

「そう!だけど、少し怖いから縄使うけど」






もし現代と繋がっていなかったらどうしよう。
本当は飛び込むよりも「帰れないかもしれない」と考えてしまう方が怖い。
永久にこの時代に閉じ込められたら、草太にあわせる顔がない…っというか合わせられない。

あの時犬夜叉の言葉をよく聞いておくべきだったな、と今更ながら後悔した。


だが、後悔しても後の祭り。
今は試してみなくては。






「ちょっと井戸行ってみる」

「え?!」






自分の腕を掴もうとする秀麗を振り切り、は庭にある井戸に向かって走り出した。
秀麗の服のヒラヒラが走るのに邪魔でいつか踏みつけて転びそうだ。

服のヒラヒラに悪戦苦闘しながらなんとか井戸まで辿り着くとさっき登ってくるときに使っていた縄を探した。
が、一行に見つからない。

まさか井戸の中に?と思いのぞいてみるとキラキラと光っていた水面が全く無くなっていた。
それに最初の時には感じられなかった禍々しい空気が井戸の周りを取り囲んでいる。




!!!」

「あ…秀麗…」




真っ青な顔をした秀麗の後から少ししかめっ面をした静蘭がやってきた。




、縄は?」

「それが無いんだよ。しかもさっきまで水があったのに全く見えない…」




秀麗が「嘘?!」と井戸の中をのぞいてその隣から「そんなはずは…」と、静蘭ものぞいてみた。
井戸の中は真っ暗で底が見えず、何やら底の方からは獣が唸っているような音がする。

流石のもにこんなところに降りていきたくはない。

しかし、この井戸に降りなければ現代には帰れないのだ。
ここはやっぱり当って砕けろだ!と井戸に足をかけると、ガシッと後ろから抱き押さえられた反動で井戸に落ちそうになったが、
すぐに後ろに引っ張られたおかげでまた最初のように後ろに転がった。





「何すんのさ!しゅ…って秀麗じゃなかった…」

「貴女は本当に死ぬ気ですか?この井戸、様子が変です。この井戸はそう深くなかったですしちゃんと朝まで井戸水もあったのに今は無い。

おまけには妙な音も聞こえるというのに…」

「そうよ!…ねぇ、。他の方法で帰りましょう?まだきっと何かあるはずだわ」

「……。」

「それに方法が見つかるまでここに居てもいいし、ね?」





は静蘭の腕の中から抜けると、もう一度真っ暗な井戸の中を見つめた。
オォォン…と響く不気味な音が飛び込もうと思う気持ちを削いでいく。

今回ばかりはちょっと勇気がでない。

もしかしたらこれこそ妖怪が底のほうにいるのかもしれない、とは溜息をつくと秀麗と静蘭に向き直って苦笑した。






「ごめん、お世話になるかもしんない」






そう言うと、秀麗はニッコリと笑っての手を取った。





「それがいいわ、きっと!…だけどタダで住め、とは言わないわ!」

「?」




も一緒に働きましょう!」















というわけで。

、高校1年生柔道部のエース。

紅家に住み込むため、現代に帰る方法を探すため。
見知らぬ時代での究極アルバイト生活をするはめとなったのだった。

















アトガキ


はい、ちょっとは彩雲国夢っぽくなったかな?汗
秀麗と静蘭登場です。
今回、このヒロイン男の子っぽくということでやってるのですが、
ぜったい恋愛要素が無くなるね、きっと笑
今回のヒロインにはかっこよくあってほしいものです笑
さて、アルバイト生活が始まりますよ!(次から!汗

2007.3.20(Tue)